鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
ふふふ、楽しかった。
美空のおかげね。
「あの、わたし、そろそろ帰ります。
今日は楽しいお話を、ありがとうございました」
ほこほこと楽しい気持ちで、レジへ向かう。
今日は美味しい紅茶と、ショートケーキを頂いた。
素敵な時間を、過ごしたな。
「いいのよ、鈴木さん」
いつの間にか、隣に瀬田君のお母さんが、立っていた。
「え、でも、自分の分くらいはちゃんと……」
「いいから」
瀬田君のお母さんは、わたしの財布にそっと手を添えた。
美空のおかげね。
「あの、わたし、そろそろ帰ります。
今日は楽しいお話を、ありがとうございました」
ほこほこと楽しい気持ちで、レジへ向かう。
今日は美味しい紅茶と、ショートケーキを頂いた。
素敵な時間を、過ごしたな。
「いいのよ、鈴木さん」
いつの間にか、隣に瀬田君のお母さんが、立っていた。
「え、でも、自分の分くらいはちゃんと……」
「いいから」
瀬田君のお母さんは、わたしの財布にそっと手を添えた。