鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
当日。
俺は朝早く、水泳バックを片手に、美空の家を訪ねた。
チケットは、一日フリーパス。
時間いっぱい遊ぼうと、開場時間の9時に現地集合することになっている。
電車で30分かかるから、早目に、と美空を迎えに来た。
「あら、瀬田君! 今日だっけ、プール」
「あ、おはようございます!
はい! 美空、起きてますか?」
チャイムを押すと、おばさんが出てきた。
あれ? 喫茶店はモーニングの時間じゃなかったっけ?
俺は朝早く、水泳バックを片手に、美空の家を訪ねた。
チケットは、一日フリーパス。
時間いっぱい遊ぼうと、開場時間の9時に現地集合することになっている。
電車で30分かかるから、早目に、と美空を迎えに来た。
「あら、瀬田君! 今日だっけ、プール」
「あ、おはようございます!
はい! 美空、起きてますか?」
チャイムを押すと、おばさんが出てきた。
あれ? 喫茶店はモーニングの時間じゃなかったっけ?