鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「おい高橋。
お前以前自分で、野郎の照れ顔なんて見たくねぇ!
って言ってたよな?
それを俺に見せるな」

なにがまさか、だ。
全く……。

「美空~!
こないだ借りた小説返しに……!

って、瀬田君のバカ野郎!
ちょっと何してんのよ!

まず離れろ、美空から離れろ、変態」

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