鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「目標も達成できそうだし、シフトを以前の感じに戻しても大丈夫だろう。
仕事し過ぎて彼女放ったらかしてフラレでもして、八つ当たりでもされたらかなわん。
将来の有望株だ、大事にしないとな。
ああ、でも瀬田がいる日は売り上げがいいんだよなぁ。
はぁ、彼女いるって知ったら、女性客減るかね?」
「……店長、そもそも高校2年生に嘘までつかせて集客に繋げてたって、大人としてどうなんですかね?」
「そっすよ店長、ここはレストランですよ?
真剣に味とサービスで勝負すりゃあいいじゃないすか!
瀬田なんか頼らずとも!」
瀬田なんかって……。
先輩、ちょっとやっかみ入ってますよね?
仕事し過ぎて彼女放ったらかしてフラレでもして、八つ当たりでもされたらかなわん。
将来の有望株だ、大事にしないとな。
ああ、でも瀬田がいる日は売り上げがいいんだよなぁ。
はぁ、彼女いるって知ったら、女性客減るかね?」
「……店長、そもそも高校2年生に嘘までつかせて集客に繋げてたって、大人としてどうなんですかね?」
「そっすよ店長、ここはレストランですよ?
真剣に味とサービスで勝負すりゃあいいじゃないすか!
瀬田なんか頼らずとも!」
瀬田なんかって……。
先輩、ちょっとやっかみ入ってますよね?