鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
でも去年の秋、その瀬田君に好きな人がいることを知った。
とある高校の文化祭、彼は可愛い女の子を優しく見つめていた。
その様子を見ていて、この子が好きなんだな、と、分かってしまった。
それからしばらくは、この店に来ない日が続いた。
でもやっぱり瀬田君に会いたくなって、
もしかしたら瀬田君の想いは破れていないかな、わたしじゃ代わりになれないかな?
なんて最低な考えも浮かんだりして。
結局また今年の秋くらいから、通い始めてしまっている。
とある高校の文化祭、彼は可愛い女の子を優しく見つめていた。
その様子を見ていて、この子が好きなんだな、と、分かってしまった。
それからしばらくは、この店に来ない日が続いた。
でもやっぱり瀬田君に会いたくなって、
もしかしたら瀬田君の想いは破れていないかな、わたしじゃ代わりになれないかな?
なんて最低な考えも浮かんだりして。
結局また今年の秋くらいから、通い始めてしまっている。