鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「あ、それってあの二人?」
わたしは店内の窓際の席を指差した。
「あ、そうそう!
あれが噂のイケメンさん!
わーーー!
本当に彼女さんも、滅茶苦茶可愛いじゃん!
すっごいカップルだね!」
同僚は興奮気味にそう言って、笑った。
わたしも、そうだね、と笑った。
「たまたま隣の席でね、綺麗な二人だなって思ったんだよね」
「え、隣りだったの?
超羨ましい!」
わたしは店内の窓際の席を指差した。
「あ、そうそう!
あれが噂のイケメンさん!
わーーー!
本当に彼女さんも、滅茶苦茶可愛いじゃん!
すっごいカップルだね!」
同僚は興奮気味にそう言って、笑った。
わたしも、そうだね、と笑った。
「たまたま隣の席でね、綺麗な二人だなって思ったんだよね」
「え、隣りだったの?
超羨ましい!」