鈍感ちゃんと意地悪くんのその後の物語
「驚いたわよ!
この情報誌、全国区よ?
文化祭どころの話しじゃないじゃない!
どうしちゃってモデルなんかしちゃってるのよ?!」

どうもこうも……。
俺はさっきと同じように、説明した。
女子達は雑誌を食い入るように見つめている。

「はぁ、まぁ分かったけど……。
美空がますますモテちゃうじゃない?

瀬田君、責任もって守りなさいよね!
美空になにかあったら、許さないわよ!」

当たり前だ。
俺は美空を守り続ける。
< 377 / 434 >

この作品をシェア

pagetop