奇跡色

ざわざわ


凄いドキドキする


楽しみのドキドキと


緊張のドキドキ


聖『大丈夫だからなニコッ』


「うん」


聖『呼んだら入ってこいよニコッ』


いよいよか!!


聖『静かにー今日は転校生が来ています!陽菜いいよ』


生徒)名前呼び!?


生徒)女の子??


ガラッ

っ…

みんな息をのむ


その視線の先には美少女の言葉が似合う


金色の髪をした陽菜が入ってきたから


生徒)金色??


「木関陽菜です。私は色が見えません、変に思うかもしれませんが同情とかしないでよろしくおねがいします!」


私なりに伝えた


色が見えないこと


モノクロの世界で生きていること


そしてなりより


同情とかで仲良くしてほしくない


やっぱりダメなのかなとか思ってたら


?『同情とかせんよ笑うちは美咲よろしくニコッ』


?『私もです!夕美っていいます、よろしくニコッ』


よろしく!!


ってみんなの声が聞こえる



「ありがとう!ニコッ」


教室を見回した


そしてみつけた



「夢奇くん」


和『ん?あっ陽菜ニコッさっきぶりだな笑』


「うん!」


聖『じゃあ陽菜の席は夢奇の隣なニコッ』


「おぉー!隣かよろしく!」


和『よろしくな笑』


私たちの出会いはここからだった



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