奇跡色

目が覚めたのは


病院のベッドの上


看護師さんの話によると


和馬くんは奇跡的に一命を取りとめたものの


まだ目は覚めてないそう


ガラガラ


「ん?」


『はじめまして、和馬の父です』


『和馬の母です、陽菜さん?』


「はいっこの度はすみませんでした」


和父『責めに来たわけじゃないんだ、無事でよかった、ありがとう』


「ありがとうって和馬くんはっ」


和母「和馬はあなたの話をいつもしてましたよ、幸せそうな顔でね」


そこから和馬くんの話をいろいろ聞いた


和母「和馬は貴方を守りたいから、自分が犠牲になった、貴方が傷を負ったら和馬が悲しむわ」


和父『目が覚めるまで和馬を待っててくれ』


「はいっ」


その後はお二人ともありがとうっといい帰っていった


和馬くん早く目を覚まして…



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