【完】恋のおまじないNo.1
カズマとあたし
ゆめside
…カズマ、走って行っちゃった。
もっと話したかったな。
いつも学校ではほとんど話してくれない。
避けられてるのもわかってる。
けど、カズマはあたしの幼なじみだから…他の誰より信頼できるし、一緒にいると落ち着くのになぁ。
どうやったら、前みたいに戻れる?
そのためには、おまじないを封印しなくちゃいけないのかな。
恥ずかしい趣味…かぁ。
大好きなことをそんな風に言われると、落ち込むよ。
「宇佐美さん、おはよう」
「ああっ、桃ちゃん。おはよ~っ」
ぼんやりとカズマが歩いて行った方を眺めていると、桃ちゃんに声をかけられた。
話しながら、一緒に教室まで歩いて行く。
そうだ…。
桃ちゃんに確認したいことが、あったんだ。
…カズマ、走って行っちゃった。
もっと話したかったな。
いつも学校ではほとんど話してくれない。
避けられてるのもわかってる。
けど、カズマはあたしの幼なじみだから…他の誰より信頼できるし、一緒にいると落ち着くのになぁ。
どうやったら、前みたいに戻れる?
そのためには、おまじないを封印しなくちゃいけないのかな。
恥ずかしい趣味…かぁ。
大好きなことをそんな風に言われると、落ち込むよ。
「宇佐美さん、おはよう」
「ああっ、桃ちゃん。おはよ~っ」
ぼんやりとカズマが歩いて行った方を眺めていると、桃ちゃんに声をかけられた。
話しながら、一緒に教室まで歩いて行く。
そうだ…。
桃ちゃんに確認したいことが、あったんだ。