【完】恋のおまじないNo.1
「とっておきのがあるよ!寝る前に、絆創膏を枕の下に入れるの。そしてそれをその人に渡す…って、本人に渡すのはきついよね!?」
「うわ~、それは厳しい。だけどいつか渡せるように、頑張ってみる。友達になるのが目標だから…うん、いつかは」
きゃ~、桃ちゃん真っ赤だよ。
代わりにあたしが渡してあげたいぐらい。
けど、自分でやらなきゃ意味がないからね…いつか、頑張って渡せる日がくることを祈ってる。
「頑張ってね」
「宇佐美さん、ありがとう。今日から毎日絆創膏を枕の下に入れて寝るよ」
「うんっ」
あたしは、恋する女の子の味方。
恋に憶病にならないで、ポジティブに好きな人を思えるってとってもハッピーだよね。
桃ちゃんのパワーを、少しでも紫藤くんに届けられますように。
「うわ~、それは厳しい。だけどいつか渡せるように、頑張ってみる。友達になるのが目標だから…うん、いつかは」
きゃ~、桃ちゃん真っ赤だよ。
代わりにあたしが渡してあげたいぐらい。
けど、自分でやらなきゃ意味がないからね…いつか、頑張って渡せる日がくることを祈ってる。
「頑張ってね」
「宇佐美さん、ありがとう。今日から毎日絆創膏を枕の下に入れて寝るよ」
「うんっ」
あたしは、恋する女の子の味方。
恋に憶病にならないで、ポジティブに好きな人を思えるってとってもハッピーだよね。
桃ちゃんのパワーを、少しでも紫藤くんに届けられますように。