【完】恋のおまじないNo.1
初の正式依頼
次の日のお昼休み。
空き教室で、あたしはひとり頭を悩ませていた。
昨日作ったビラを、配るかどうか。
みんなを笑顔にしたいだけなのに。
カズマの言うように、インチキだって言われたら嫌だな…。
トントン。
突然、空き教室のドアがノックされた。
誰かな?
ここはいつも、あたしの昼寝部屋になっている。
それを知っているのは…クラスの数人の友達だけ。
あたしに用事があって、呼びに来た?
「はーい、どうぞ」
声をあげると、静かにドアが開いた。
空き教室で、あたしはひとり頭を悩ませていた。
昨日作ったビラを、配るかどうか。
みんなを笑顔にしたいだけなのに。
カズマの言うように、インチキだって言われたら嫌だな…。
トントン。
突然、空き教室のドアがノックされた。
誰かな?
ここはいつも、あたしの昼寝部屋になっている。
それを知っているのは…クラスの数人の友達だけ。
あたしに用事があって、呼びに来た?
「はーい、どうぞ」
声をあげると、静かにドアが開いた。