【完】恋のおまじないNo.1
「なんだよ」
鬱陶しそうにすれば、去ってくれるだろうか。
なんだか嫌な予感がする。
「あたしと、今度デートして下さい!!」
きた…。
こんな女を、ゆめは連れて来たのか。
紫藤に桃ちゃんを会わせるっていいつつ、俺も同時にハメられた?
今朝の、おまじないの相手って…まさか、俺か?
だから、絶対に言えないと。
「デートって、付き合ってもないのに?」
イジワルだなと思いながらも、こう言うことしかできなくて。
紫藤には、桃ちゃんを冷たくあしらうなって言ったけど、今の俺はこの子に優しくなんてできそうにない。
「恋人候補、前提で」
メゲる様子、なし。
かなりの強者とみた。
鬱陶しそうにすれば、去ってくれるだろうか。
なんだか嫌な予感がする。
「あたしと、今度デートして下さい!!」
きた…。
こんな女を、ゆめは連れて来たのか。
紫藤に桃ちゃんを会わせるっていいつつ、俺も同時にハメられた?
今朝の、おまじないの相手って…まさか、俺か?
だから、絶対に言えないと。
「デートって、付き合ってもないのに?」
イジワルだなと思いながらも、こう言うことしかできなくて。
紫藤には、桃ちゃんを冷たくあしらうなって言ったけど、今の俺はこの子に優しくなんてできそうにない。
「恋人候補、前提で」
メゲる様子、なし。
かなりの強者とみた。