【完】恋のおまじないNo.1
「なにか言ってよ」
「海野の言う通りかもな。愛想尽かされた」
「ふぅーん、そうなんだ」
自分で言ってきたくせに、この答えにも納得してない風だ。
「じゃ、行くわ」
伝えるべきことは、伝えたはず。
海野を残して屋上を出た。
そういえば、桃ちゃん大丈夫か?
クラスまで様子見に行ってみるか。
桃ちゃんとゆめは、同じクラスだ。
昨日のあの出来事以来、ゆめと会ってない。
顔を合わせたら、やっぱ気まずいな。
いや、俺が堂々としてないと。
なにもなかったように振る舞うのが、一番かもな。
気を引き締めて、ゆめのクラスへと向かう。
「海野の言う通りかもな。愛想尽かされた」
「ふぅーん、そうなんだ」
自分で言ってきたくせに、この答えにも納得してない風だ。
「じゃ、行くわ」
伝えるべきことは、伝えたはず。
海野を残して屋上を出た。
そういえば、桃ちゃん大丈夫か?
クラスまで様子見に行ってみるか。
桃ちゃんとゆめは、同じクラスだ。
昨日のあの出来事以来、ゆめと会ってない。
顔を合わせたら、やっぱ気まずいな。
いや、俺が堂々としてないと。
なにもなかったように振る舞うのが、一番かもな。
気を引き締めて、ゆめのクラスへと向かう。