【完】恋のおまじないNo.1
カズマなりのスキンシップ?
あれはもしかすると、本当のキスじゃなくて鼻を合わせただけなのかも。
思い出そうとするけど、もうあのときのことをはっきりと思い出せない。
尻尾を振って散歩を催促するタロウを残して、カズマはまた家の中に戻った。
ほとんど吠えることのないタロウは、カズマが視界から消えるのを確認した後、大人しく小屋に入って行った。
きっと、いつもカズマのメッセージを見過ごしてたんだ。
明日の朝、カズマに会ったら…まず、おはようって笑顔で言ってみよう。
そして、一緒に学校に行こうって誘ってみて、休みの日に出かける提案をしようかな。
あたしがこんなに積極的になったら驚くよね!?
やっと俺の思いが通じたのか、ってカズマも喜ぶはず。
本当はカズマも、あたしと仲良くしたかったんだよ。
照れくさくて、言えなかっただけなんだ。
あたし、気づいたからね!
あれはもしかすると、本当のキスじゃなくて鼻を合わせただけなのかも。
思い出そうとするけど、もうあのときのことをはっきりと思い出せない。
尻尾を振って散歩を催促するタロウを残して、カズマはまた家の中に戻った。
ほとんど吠えることのないタロウは、カズマが視界から消えるのを確認した後、大人しく小屋に入って行った。
きっと、いつもカズマのメッセージを見過ごしてたんだ。
明日の朝、カズマに会ったら…まず、おはようって笑顔で言ってみよう。
そして、一緒に学校に行こうって誘ってみて、休みの日に出かける提案をしようかな。
あたしがこんなに積極的になったら驚くよね!?
やっと俺の思いが通じたのか、ってカズマも喜ぶはず。
本当はカズマも、あたしと仲良くしたかったんだよ。
照れくさくて、言えなかっただけなんだ。
あたし、気づいたからね!