【完】恋のおまじないNo.1
無自覚、天然女…。
あんなだから、無駄に他の男をドキドキさせてんじゃねーの?
下手に紫藤に近付いて、逆に告られんじゃねーぞ。
そんなことになったら、依頼者になんて説明すんだよ。
「ごめん、行けなくなった」
外に出ですぐ、約束してた男友達に断りの電話を入れた。
今から遊ぶ約束してたけどな、他に用事ができたから。
あいつ、暗いとこマジで苦手なんだよな。
小さいころアイツがビビるのが楽しくて、俺が脅かし過ぎたせいもあんだけど。
ったく、世話やかせんなよな。
家の近くで、ゆめを待ち伏せ。
あいつはいつも周りを見てないから、俺に気づくこともなく学校へ戻っていった。
そしてそのあとを、俺も追うことにした。
あんなだから、無駄に他の男をドキドキさせてんじゃねーの?
下手に紫藤に近付いて、逆に告られんじゃねーぞ。
そんなことになったら、依頼者になんて説明すんだよ。
「ごめん、行けなくなった」
外に出ですぐ、約束してた男友達に断りの電話を入れた。
今から遊ぶ約束してたけどな、他に用事ができたから。
あいつ、暗いとこマジで苦手なんだよな。
小さいころアイツがビビるのが楽しくて、俺が脅かし過ぎたせいもあんだけど。
ったく、世話やかせんなよな。
家の近くで、ゆめを待ち伏せ。
あいつはいつも周りを見てないから、俺に気づくこともなく学校へ戻っていった。
そしてそのあとを、俺も追うことにした。