【完】恋のおまじないNo.1
「あたしっ、今日はおまじないをするために、ここに来たの。それに、紫藤くんとは付き合えないよ」
「おまじない?そんなのやってるやつ、まだいるんだ?」
フッと鼻で笑われてしまう。
「紫藤くんも、おまじないが必要だったら、いつでも言ってね?結構、効果あるんだよ?」
「ふーん…だったら、俺の足が早く治るように…いや、神頼みでなんとかなるなら、ケガなんてしないか」
「そんなことないよ、あたし紫藤くんの足が早く治るように、おまじないするね」
「それはありがとな。期待しないで待ってる」
うっ…全然、信じてないや。
「ゆめ、帰んぞ」
ひゃあっ。
カズマにマフラーの端を引っ張られ、乱暴に廊下へ連れていかれる。
「そんな風に引っ張らないで~」
「もうすぐ、桃が来るんじゃねーの?バッティングすんぞ」
そ、そうだった!
桃ちゃんが、来ちゃうよ~!
「おまじない?そんなのやってるやつ、まだいるんだ?」
フッと鼻で笑われてしまう。
「紫藤くんも、おまじないが必要だったら、いつでも言ってね?結構、効果あるんだよ?」
「ふーん…だったら、俺の足が早く治るように…いや、神頼みでなんとかなるなら、ケガなんてしないか」
「そんなことないよ、あたし紫藤くんの足が早く治るように、おまじないするね」
「それはありがとな。期待しないで待ってる」
うっ…全然、信じてないや。
「ゆめ、帰んぞ」
ひゃあっ。
カズマにマフラーの端を引っ張られ、乱暴に廊下へ連れていかれる。
「そんな風に引っ張らないで~」
「もうすぐ、桃が来るんじゃねーの?バッティングすんぞ」
そ、そうだった!
桃ちゃんが、来ちゃうよ~!