【完】恋のおまじないNo.1
そう言うと、凛ちゃんは恥ずかしそうに笑った。
「中川さんに聞いたんだよねー、宇佐美さんのおまじないで両思いになれたって」
中川さんっていうのは、あたしのグループの友達。
あたしのおまじないを実行したあとから、付き合い始めたんだ。
「偶然かもしれないけどね。それでも、おまじないに恋のパワーをもらえるよ」
「うん。あたしもそのパワー欲しい。好きなんだけど、告白する勇気がないの」
「そういうときは、あたしに任せてね。恋愛運アップ、恋の女神を味方につけるおまじないを教えちゃう」
「ありがと~。おまじないなんて、本当は信じてなかったんだ…中学のとき、宇佐美さんのことバカにしてた。ごめんね」
そうなの?
歓迎されてないなとは思ったけど、バカにされてるとは思わなかった。
「大丈夫だよ、おまじないって効果があった人にしかわかってもらえないから」
「信じる。そして、あの人と付き合いたいんだ」
さて。
凛ちゃんの言う、あの人とは…。
「中川さんに聞いたんだよねー、宇佐美さんのおまじないで両思いになれたって」
中川さんっていうのは、あたしのグループの友達。
あたしのおまじないを実行したあとから、付き合い始めたんだ。
「偶然かもしれないけどね。それでも、おまじないに恋のパワーをもらえるよ」
「うん。あたしもそのパワー欲しい。好きなんだけど、告白する勇気がないの」
「そういうときは、あたしに任せてね。恋愛運アップ、恋の女神を味方につけるおまじないを教えちゃう」
「ありがと~。おまじないなんて、本当は信じてなかったんだ…中学のとき、宇佐美さんのことバカにしてた。ごめんね」
そうなの?
歓迎されてないなとは思ったけど、バカにされてるとは思わなかった。
「大丈夫だよ、おまじないって効果があった人にしかわかってもらえないから」
「信じる。そして、あの人と付き合いたいんだ」
さて。
凛ちゃんの言う、あの人とは…。