ろうそくが灯る日に
ぶぉぉぉぉぉぉ

僕は北志野空港に着いた。

「美紅……。」

「優くん…。いってらっしゃい。私待ってるから。」

「うん。死ぬんじゃねーぞ!」

「なんで死ぬの~?あははっ!」

「北志野空港の2486便が出発します。乗ってください。」

「じゃあ行くね。」

「うん。いってらっしゃい。」

2486便は出発した。

美紅のことしか頭にない。
体操頑張って早く帰らないと。
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