初恋の独り言
気が付けばもう夕方だったので私は、食べたお菓子の袋と、空のペットボトルを持って1階に降りました。キッチンで母が晩ご飯の用意をしていました。私はゴミを捨てて、
トイレを済ませた後に、よく手を洗って母の手伝いをすることにしました。キッチンに行き母に手伝うと、伝えると軽く微笑んで、じゃこの野菜を切ってと言いました。今日は私の好きな酢豚です。母は調理師免許を持っていて、料理が得意で、いつもおいしいご飯を作ってくれました。料理上手な母のおかげで、私には好き嫌いがありません。そのせいか、周りの友達よりもほんの少しだけ気持ち、ふっくらしています。私も母に教えてもらっているので、ある程度は、料理ができます。手際がいいのであっという間に作り終わりました。出来上がった料理をテーブルに、運びました。 父も兄も帰ってきそうにないので、母と2人の晩ご飯です。今日どんな過ごし方をしたとか、たわいもない話をして、テレビを観ながらゆっくりと、食事を済ましました。ごちそうさま、と告げて自分の使った食器を、キッチンの流し台までさげました。私は自分の部屋に着替えを取りに行きました。ご飯を食べたらすぐにシャワーを浴びるのが日課になっています。着替えを手に浴室に向かいました。嫌なことがあった日は、シャワーの時間が長くなります。シャワーを浴びながら色んな事を、考えてしまうからです。今日はいいことが多くて、すぐにシャワーを浴び終わりました。着替えを済ませて、中途半端に伸びた髪を乾かし、キッチンでお茶を飲みました。私は少し母と話した後に、部屋に戻りました。部屋に戻りベッドに腰をかけて、今日の余韻に浸り始めました。今日ゆっくりあなたと話せた事、あなたの好きな映画や音楽を聞けたこと、私は興奮して眠れそうにありませんでしたが、ベッドで横になりました。明日あなたと何を話すか、映画や音楽を教えてもらった感想を何て言うか、色んな事が頭をよぎりました。また明日学校で、あなたに会えるのを楽しみに、目を閉じて私はいつの間にか、眠りにつきました。
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