一般人とモデル
悠希side
昨日来てた、女が気になった…
あんなに、美しい女は初めてだ。
まぁ、俺は、モデルだから、女に困ったことは無いが、あの女は、違った…
俺に、媚びを売らない。
そして、一つ一つが、美しい。
あの女が、欲しい。
その言葉は、俺が一度も言ったことの無い、欲だった。
「あっ、林田さん!あの、ちょっと、いいですか?」
林田 修(はやしだ おさむ)俺の、マネージャー
「何だ?悠希」
「一つ、お願いがあって…昨日来てた番組の一般人名簿、貸してくれませんか?」
「それは、いいが…絶対に、個人情報を流失するなよ?」
「はい!わかりました!」
「はい、これだよ。」