永遠の奇跡 After story


そして、何もなかったのように、

また私は、鼻歌を歌いながら、掃除機をかけ始めた。


「あ、蓮〜、リビングにコーヒーと、新聞あるよ〜」

と、
笑いかけると、蓮は、

髪をくしゃくしゃとしてから、

「ありがと。」

といって、寝室を出て行った。



< 6 / 143 >

この作品をシェア

pagetop