紙飛行機~ラブレターの想い~


このまま放置するのは、なんか嫌だ。家に帰ってから、この紙飛行機が気になって仕方なくなる。

あ、もしかして、この紙ってテストなのかも!でも、それにしては綺麗な白色の紙だなぁ。


「ま、いいや」


やけに大きくなった独り言を呟き、私はその謎の紙飛行機を手にした。

もし本当に誰かのテストだったらどうしよう。

まあでも、ここに紙飛行機があるのがいけないんだよね。そうだ、そうだ。


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