双姫 Ⅰ
『ッ!?』
ガバッ!!
ガツン!!!!!
「『イッ…!』」
「『テェーーーーーーーー!!!!!』」
勢い良く起き上がった私の目の前に
誰かが居たのか頭がぶつかった。
マ、マヂ痛いんですけど…。
『誰だよ……。』
「いきなり起きんなよ!!」
『愁斗…?なんでお前がここに……。』
「愁斗だけじゃねぇーよ。」
『…玲。』
「僕も居るよ~?」
「私も居ます。」
「…俺も。」
愁斗の後ろには玲、燐、李樹、類が居た。