魔王vs神王→私!?
焦がれていた愛を、死ぬほどにもらえて
望んでいなくても、努力をしていなくたって褒めてもらえる
それに、それが永遠であると。
ずっと、絶対に逃がさない、と。
奏くんは言ってくれた
それならば、奏くんのところにいた方がいい
心も体も、これ以上無理をしなくていい
その方が、楽だから
そう考えだすとやはり今が、幸せに思えてきた
もう瞼は閉じ切り、頭を使うのも限界がきている
それでも私は確認しておきたかった
この生活の未来に、私が嫌なことはあるのか