魔王vs神王→私!?
優しくない?幸せ?
そこになんとなく引っかかったけど、今、私は名前を訊かれている
名前・・・?
私の名前って、ナニ・・・?
『あ、あの・・・』
なんて答えようか迷っていると、レンくんが笑って言った
「おもいだせないんでしょう?わかっています
てんかいに来たら、きおくがなくなるシステムなんです
すみません、いじわるしました」
くすくす、と
無垢な笑顔で笑わた
「ふふふ、かわいいかおをみせてもらいました
あなたはユーリです
そう、よぶことにしますね」