魔王vs神王→私!?
『・・・敬語も?』
レンくんは大きく頷いた
やはり神さまには、それ相応の態度が必要なんだろうな
「ユーリ、ぼくはしごとがあるので、じかんがないんです
てみじかにせつめいしますからよくきいてくださいね」
『・・・うん』
「え~っと・・・
貴女は、死にました。
そして同時に、記憶を失いました
ユーリ、ゲームの始まりです
期間内に記憶を取り戻して下さい
できたら貴女の勝ち
できなかったら僕の勝ちです
僕が勝ったら、貴女を僕の傍に置きます
魂が擦り切れて無くなるまで
貴女が勝ったら、貴女の思い通りに
生き返るもここで過ごすも自由です
期間は、貴女が知っています
この部屋は、貴女の部屋です
ご随意にどうぞ
それでは
ゲームスタート
ですよ」