魔王vs神王→私!?
「でも、僕は間違っていません。
ユーリは愛される事を望んだんです
だからこそ僕は、愛した
僕を否定する奴は、みんな、みんな・・・
嫌いですよ」
カナデは、無慈悲に笑いました
次いで、ぼくの頭が、胴体から離れ、落ちる音
・・・・・ああ、ぼくは死ぬんだ。
ユーリ、ごめんなさい
ぼくは貴女を守れませんでした
ぼくはユーリのこと、すっごくすっごく好きでした
この感情は、カナデのコピーなんかではなく。
深夜までぼくの我儘をきいて、トランプゲームをしてくれたこと
一緒に寝た時の温かさ
すべて、一人ではできない事でした
すべて、今までしたことのなかったものでした
優しくて、可愛らしい貴女が
大好きでした
この言葉は届かないだろうけど・・・
本当に、ありがとう、ユーリ。