魔王vs神王→私!?
第四章
ー次の日・教室ー
『おはよう、天愛。』
私は教室に入ってすぐに天愛に駆け寄り声をかけた
本当は部活の朝練も休みたかった
天愛に昨日忠告を無視してしまったことを謝りたかった
『あの・・・・昨日は、』
話をきりだそうとすると、天愛は遮って言った
「おっはよ!今日も聞こえてきたよ、結莉のトランペット!」
『え、あ、うん、そうなの?』
「結莉のトランペットの音はね、誰よりも綺麗だからすぐわかるの」
・・・・・・天愛、無理してる。
無理して笑ってる
どうして・・・?