魔王vs神王→私!?
第六章
-昼休み・教室ー
天愛と一緒に過ごす昼休みが日常化した今。
彼はとんでもない違和感を放っていた
天愛と二人で過ごすお弁当の時間に
何故コウくんがいるの?
「結莉ちゃんって、お弁当手作りなんだ~!すごいね、一口ちょうだい?」
『あ、はい。どれでも好きなのいいよ』
・・・・・なにこれ。
そこらへんの女子に頼めば、お弁当なんていくらでも作ってくれるだろうに
なんで私たちと一緒に食べてるの?
「結莉~???なんか、頭の上にクエスチョンマークたくさん見えるんだけど。
大丈夫ですかい?結莉さーーーーん!!!」
『えっとねえ、うん。あと一時間頂戴。必ず納得してみせるから』