魔王vs神王→私!?
「僕はコウの顔なんて、できれば一瞬も見たくないんだよ!!!
はやく出ていけえええええええっっっ!!!!!」
近くにあったシャーペンをコウめがけて投げつける
そのシャーペンはコウが反射的に顔を隠した、掌に突き刺さった
「っつ、い!」
コウの顔が痛みに歪むがかまいなどしない
「ああもう苛々する!!早くしろよぉっ!!」
感情のままに叫ぶと、コウは一言ごめん、とだけ言って足早に出て行った
一人になった部屋。
癒しを求めてスマフォをポケットから取り出す
ホーム画面には 笑顔の結莉先輩がいた