魔王vs神王→私!?




「僕はコウの顔なんて、できれば一瞬も見たくないんだよ!!!
はやく出ていけえええええええっっっ!!!!!」





近くにあったシャーペンをコウめがけて投げつける





そのシャーペンはコウが反射的に顔を隠した、掌に突き刺さった





「っつ、い!」




コウの顔が痛みに歪むがかまいなどしない






「ああもう苛々する!!早くしろよぉっ!!」





 
感情のままに叫ぶと、コウは一言ごめん、とだけ言って足早に出て行った







一人になった部屋。







癒しを求めてスマフォをポケットから取り出す







ホーム画面には 笑顔の結莉先輩がいた






< 64 / 263 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop