魔王vs神王→私!?
『し・・・知らないの。もっと詳しく説明してくれる?』
愛海ちゃんは、はい、と頷き続けた
「その頃は神代奏がすごく荒れてて、いろんな人に手を出していたんです。」
『それって、つまり・・・。』
少しだけ俯いてまた続けた
「もう、一緒にいる女の子が日替わりみたいなかんじだったころに。
お気に入りの一人が天愛先輩の友達で、助けようとした天愛先輩がその友達のかわりに・・・・』
・・・そんなことが、あったんだ。
だから、天愛は、奏くんの名前を知っていたんだ
異常に、怖がっていたんだ。