魔王vs神王→私!?



『そうですか』






そう言おうと思ったのに、その言葉は遮られた





彼女を呼ぶ声によって






その声に反応して、彼女も笑顔になった






・・・友人かな






「じゃあ、本当にありがとうございました!!」







彼女が頭を下げるのを見て、友人さんも頭を下げた






『今度は、本物の友人ですね』







なんだか微笑ましくなって私は笑った





何度もこちらを振り返って頭を下げる彼女たちに、私は何度も手を振った




 
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