土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~



梓「沖田先輩!お待たせしましたっ!」




沖田「さぁ!食べよう!食べよう!」



パクッと二人でお菓子にかぶりつく。




沖田・梓「ん~っ!美味しいっ!」




沖田「さすが、神田屋の菓子!それも、ちょうだい!」




梓「あ!ちょっと!」




沖田先輩は、私の持っていたお菓子を私の手を握ってパクリとかぶりついた。




梓「な、何するんですか!」





沖田「こっちも美味しいっ!」





私も負けじと沖田先輩の菓子にかぶりついた。




梓「ん~っ!美味しい!」




沖田「おなごがはしたないでしょ!ったく!それに、主人の菓子を奪うって!生意気!」




そう言うと、沖田先輩は、私の頬をつまんだ。





梓「痛いです!」




沖田「痛くしてるんだから、痛いのは、当然だっ!」




私達は、たくさんあった菓子を二人でペロッと食べてしまった。
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