土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
ここはもしかして・・・。



「起きてよ!」




土方「ん・・・。」





ゆっくりと目を開けると・・・。





土方「え?」





沖田「ははっ。としくん、ずっと寝てばっか!」





土方「あ?総司か・・・。うるせぇよ。」





沖田「ねぇねぇ知ってた?隣のクラスの留年した女の子!なんだか気になるんだよね~。」





土方「は?なんで、そんな奴・・・。そんなのに手を出さなくてもお前ならモテるだろ?」




沖田「う~ん・・・。それが、なんか目が離せないんだよね~!そう言えば、図書委員、その子と一緒で、プラス、としくん、その子と役員になってるから!」





土方「はぁ!?なんでだよ!」





沖田「えぇ~!だってぇ、としくんが、くじ引きのその日に発売のゲーム買いに行きたいからって会議を僕が代役してあげたんじゃん。で、くじ引きしたら、大当たり~!さぁ!行って、行って!その子、誘ってあげてね?」





土方「なんだよ、その面倒な展開は!」






俺は、隣のクラスに行く。






女子が、後ろを付いて来る。




はぁ・・・。





うぜぇ・・・。





俺は、隣のクラスに入った。





クラスの奴に総司から聞いた名前を言う。




< 119 / 121 >

この作品をシェア

pagetop