土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
最初、暗闇で、絵が浮き上がってきたときには、かなり、驚いたが、もう、慣れた。
新選組が、題材になった物も観た。
皆、俺が、“イケメン”だと言って、綺麗な顔の俳優が、俺を演じていた。
正直、悪い気が、しねぇが、実際、自分で、体験したいものだ。
今は、色恋物の作品を、皆で、観ている。
時代は、変われど、おなごというものは、色恋物語が好きなものだ。
正直、つまらない。
だって、そうだろう?
人様の色恋なんざ、どうでもいい。
相田を、横目で見ると、うっとりと、映画に、見入っている。
その横顔を見る。
まぁ、綺麗な顔をしている。
俺は、相田の手を握った。
すると、ピクリと、驚いたようだが、俺の手を握り返してきた。
俺は、相田の手を引き、耳元で囁いた。
土方「僕の運命の人になってくれない?」
相田「え?運命?」
土方「そう、運命の人・・・。」
相田「うん。私も、運命だって、思ってた・・・。」
俺は、相田を抱き寄せて、口付けを交わす。
映画の内容は、全く、わからなかったが、別に、どうでもよかった。
映画が、終わると、佐古田との約束通り、男女で、別れた。
土方「僕の家に来る?」
すると、相田は、頷き、付いて来た。
どこの時代のおなごも同じだ。
こんなにあっさりと、呪いも解けそうだし、帰って、剣術を磨かないと・・・。
俺は、新選組副長になるんだ。
俺は、忠兵衛の所に行く。
この占い屋が、俺の今の家でもある。
部屋に連れ込むと、相田は、大胆になり、俺に、抱きついてきた。
相田「沖田君、好き・・・。」
この時代のおなごは、なかなか、帯を解かないと、聞いていたが、簡単だな。
そう、思いつつ、体を、交えた。