土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
服を着直し、忠兵衛の所へ行く。
土方「忠兵衛さん。この子が、僕の運命の人だ。」
そう言うと、相田は、嬉しそうな顔をして、俺にしなだれかかる。
忠兵衛「早く見つかったのですね。」
土方「あぁ。そうだね。」
俺は、相田に、向き直った。
土方「相田さん、僕は、この時代の人間じゃないんだ。」
相田「え?」
土方「僕は、幕末から、タイムスリップしてきたんだ。一緒に、幕末へ来て欲しい。」
相田「うん!私、沖田君の事、好き・・・。だから、どこへだって、行くよ?ねぇ、もう一回、キスして?」
俺は、「ありがとう。」と言い、唇を重ねる。
そして、忠兵衛に、頼んだ。
土方「忠兵衛、頼む。」
忠兵衛「本当に、そのおなごで、良いのですか?1回分になりますが・・・。」
土方「あぁ、良いよ。」
忠兵衛「はぁ・・・。わかりました。では、こちらへ。」
そう言うと、俺が、時渡りしてきた時の戸がある部屋に案内される。
そして・・・。
明るい光に包まれた。