土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
運命のおなごを探せ
それから、俺は、なるべく、おなごには、優しく接した。
俺を好きだと、告げてきたおなごとも、時を渡ってみた。
しかし、どのおなごも、付いて来てはくれなかった。
次が、5回目。
俺は、気合いを入れる。
そしてあるおなごに目を付けた。
俺好みのおなごだ。
島沢 みゆ。
土方「島沢さん、遊びに行こうよ。」
島沢「沖田君と?え・・っと、内緒にしてくれる?」
土方「は?どういうコト?」
島沢「沖田君のファンの子達に、いじめられるから・・・。」
土方「あぁ。」
いつの時代のおなごも同じか・・・。
江戸時代でも、俺の取り合いや、待ち伏せする場所なんかで、おなごの争いが起きていた。
あのおはぎのおなごは、結構、ひどかったようだ。
影で、他のおなごを蹴落としていたようだったからだ。
土方「大丈夫。僕が守る。」
島沢「ありがとう。」
俺達は、遊びに出かけた。