土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
朝稽古が終わると、皆でおなごからの貢ぎ物と共に茶を啜る。
永倉「で?土方さん!昨日、行ったのか?」
藤堂「そうだ!朝帰りしてましたよね?」
土方「あぁ。行ってきた。」
原田「で?どうだった?」
土方「月明かりで、美人に見えただけだ。」
永倉「そりゃ、残念だったな。」
沖田「よくもまぁ、そんな所まで、夜這いに行こうと思いますね・・・。」
山南「総司だったら、菓子に値するんじゃないかな?」
沖田「菓子か・・・。それなら行くかも・・・。」
土方「わらしだなぁ。お前は・・・。」
沖田「土方さんみたいに、がっついてないだけです!」
そんな言い合いは、毎日だ。