土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~



土方「芹沢 鴨、覚悟!」




俺は、布団目掛けて、刀を、振り下ろす。



ザンッ!




人を斬った感覚はあったが、暗闇の中で、飛びかかられる。




土方「くっ・・・っ。」




梅の方だったか・・・。




同衾していた梅に刀は当たったようだった。




しかし・・・。




ザシュ。




「う゛・・・。」




隣の部屋まで、のた打ち回り、俺らに何度も斬られて、芹沢さんは、最後は元の布団に戻っていた。




俺らは、何度も斬った。





俺は、手で、皆の動きを制した。





芹沢さんの死を確認して、そこから、急いで、飛び出した。






< 53 / 121 >

この作品をシェア

pagetop