土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
土方「芹沢 鴨、覚悟!」
俺は、布団目掛けて、刀を、振り下ろす。
ザンッ!
人を斬った感覚はあったが、暗闇の中で、飛びかかられる。
土方「くっ・・・っ。」
梅の方だったか・・・。
同衾していた梅に刀は当たったようだった。
しかし・・・。
ザシュ。
「う゛・・・。」
隣の部屋まで、のた打ち回り、俺らに何度も斬られて、芹沢さんは、最後は元の布団に戻っていた。
俺らは、何度も斬った。
俺は、手で、皆の動きを制した。
芹沢さんの死を確認して、そこから、急いで、飛び出した。