土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
土方「近藤さん、悪いな。待たせた・・・。」
近藤「いや。構わん。俺は、周りを調べる。としは、家人に話を聞いてくれ。」
土方「あぁ。わかった。」
俺は、八木邸の人間に、話を聞きに行く。
土方「すみません。怪しい奴は、見かけなかったですか?」
八木の奥さん「・・・っぷ。・・・い、いえ、特には・・・。」
コイツ・・・笑いを、堪えてやがる。
どうしてだ?
いや、笑っているが、怯えている。
暗殺に入ったのが、俺だと、気付いてるのか・・・。
まぁ、この人だったら言いふらしたりはしねぇだろう。
俺は、部屋などを調べて、八木邸を出た。
これで、近藤さんが、ここの局長だ・・・。
絶対、のし上がってみせる。
俺は、決意を新たに、足を進めた。