土方歳三と運命の人~沖田総司と運命の駄犬 番外編~
それから、梓は、幹部に付き添われて、占い屋を探している。
土方「はぁ・・・。」
毎日、報告を受ける。
その報告は、どれも、『なかった。』というものだ。
梓の落胆する顔を、思い浮かべると、少し心苦しいが、ホッとしてしまう。
きっと、帰って欲しく無いと思っているんだろうな。俺は・・・。
本当は、梓は、帰った方が良いのは目に見えてわかってるのに・・・。
でも、占い屋は言っていた。
梓と姫さんを入れ替えると・・・。
向こうに、帰っても、居場所がないということか?
よくわからない事ばかりだ。