イジワル王子を拾いました。



理解する前に思わず叫んでしまった。


私は1人暮らしのはず。
でも目の前には人。というより一緒に寝ている人。
しかも男の子。
しかもイケメン。
しかも腕で抱きしめられている。



「んん…?…朝からうるせー…」

目をこすりながら起きた彼。

あ…そっか、慈侑くんだ。
昨日から一緒に住むことになって…


って…


「なにしてるの?!?!」


< 122 / 184 >

この作品をシェア

pagetop