貴公子?いいえ、俺様男です
「…このメカジキの和風ソテー…
うまそうだな」
いつしか、"M'sガーデン"をお気に入りに登録し、更新を追いかけていた。
「はい?
先生…さっきお昼食べたのに、もうお腹すいたんですか?」
事務所内で伝票の処理中だった上田さんに驚かれる。
「えーっと、晩飯のメニューを考えてただけ…?」
「先生、自炊を続けてるんですね。
感心、感心」
上田さんは、俺が"アトリエ シュウ"を始めた当初から事務全般を担当してくれている。
高校生と中学生のお子さんがいて、「肝っ玉かあちゃん」風情で、俺はいつも子ども扱いされる。
仕事がハードになってきて、外食が続くと『いい腕してんだから自炊しなさい』
と渇が入る。
俺は料理も好きだ。食べることは好きだが、それ以上に作ることが好きだ。
なるべく自炊をするようにしてるんだけどね〜
チラリ…パソコン画面を見る。
これって…ストーカーなのか?
「いやいや、ブログ見るだけだし…セーフでしょ!」
「………」
「………」
「…先生って、テレビと会話するタイプ?」
うまそうだな」
いつしか、"M'sガーデン"をお気に入りに登録し、更新を追いかけていた。
「はい?
先生…さっきお昼食べたのに、もうお腹すいたんですか?」
事務所内で伝票の処理中だった上田さんに驚かれる。
「えーっと、晩飯のメニューを考えてただけ…?」
「先生、自炊を続けてるんですね。
感心、感心」
上田さんは、俺が"アトリエ シュウ"を始めた当初から事務全般を担当してくれている。
高校生と中学生のお子さんがいて、「肝っ玉かあちゃん」風情で、俺はいつも子ども扱いされる。
仕事がハードになってきて、外食が続くと『いい腕してんだから自炊しなさい』
と渇が入る。
俺は料理も好きだ。食べることは好きだが、それ以上に作ることが好きだ。
なるべく自炊をするようにしてるんだけどね〜
チラリ…パソコン画面を見る。
これって…ストーカーなのか?
「いやいや、ブログ見るだけだし…セーフでしょ!」
「………」
「………」
「…先生って、テレビと会話するタイプ?」