貴公子?いいえ、俺様男です
ジャリ…
「あっれーー?
どこのカップルが、いちゃついてるかと思ったら、シュウさんじゃないですかあ〜」
呆然とする俺の後ろから、素っ頓狂な声が聞こえた。
振り返ると、俺が嫌味であげたブートニアを胸に付け、ニコニコしてる松田 大樹が立っていた。
「…お、おう」
なんだよ。そのジト目は!
「都ちゃん一筋かと思ったら、かわいい彼女がいるんじゃないですかぁ?」
「ああ⁉︎
誰のこと言ってんだ?」
"都ちゃん一筋"
どこでバレた?
「うまく隠せてるつもりでも、わかっちゃうんですよ? 同類には」
「なーに言ってんの。俺は、全ての女性に愛情を感じるの。
きみの思い込みで、迂闊な発言はしないでいただきたい」
ふん!決まった‼︎
「あっれーー?
どこのカップルが、いちゃついてるかと思ったら、シュウさんじゃないですかあ〜」
呆然とする俺の後ろから、素っ頓狂な声が聞こえた。
振り返ると、俺が嫌味であげたブートニアを胸に付け、ニコニコしてる松田 大樹が立っていた。
「…お、おう」
なんだよ。そのジト目は!
「都ちゃん一筋かと思ったら、かわいい彼女がいるんじゃないですかぁ?」
「ああ⁉︎
誰のこと言ってんだ?」
"都ちゃん一筋"
どこでバレた?
「うまく隠せてるつもりでも、わかっちゃうんですよ? 同類には」
「なーに言ってんの。俺は、全ての女性に愛情を感じるの。
きみの思い込みで、迂闊な発言はしないでいただきたい」
ふん!決まった‼︎