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イベント会社に勤務の主人公は、イベント会社に勤めながらも、実はそういった派手なことが苦手。 イベント会社なだけに、やたらとイベントが多いこの会社で、ハロウィンイベントの仮装で出席した彼女は、偶然見ず知らずの人と出会う。 表に自分をさらけ出すことが苦手な主人公。仮装した自分だからこそ、いつもならできない男性との会話も受け入れた彼女。たったその日の出来事と思っていたのだけど、そこから発展するストーリー。 相手も仮装しているからこそ、どこの誰かもわからない。日常の生活と恋への発展。そして、その日出会った人は誰であったのかという、ちょっとした人探しのようなものも含まれていて、とても面白かったです。
人は生た分だけ過去があります。それは100%、誰にでも。毎日を心から穏やかに過ごしてきた人なんてほぼいないと思います。それでも人は、未来に希望を持つことはできると思うのです。 主人公は自分に自信のない女の子。もともと自信と勇気がなかったというわけでは決してないと思います。過去の出来事によって、自信を徐々に失い、その都度振り絞った勇気も、少しずつ陰っていってしまった。そして社会で生きる為に“それなり”の処世術を覚えていく。誰にも起こりうることです。 “魔女”になった彼女が“死神さん”に見せた“いつもと違う自分”は、過去が作り出した今の自分を隠してくれている。だから、偽りのない自分でいられたのだと思います。何かを始めるには勇気が必要。そこに差し出された手があるのなら、掴むのも勇気。 恋愛も同じ。そして恋愛はひとりではなく、ふたりでするもの。距離を縮めていくふたりを思わず応援したくなるお話です。
押せ押せな主任に、ネガティブ爆発な部下……王道なようで王道じゃない。 主任の可南子を見守る姿に心打たれました。 ステキでした。。。 …ところで大人なのに、子どもな面を持つイケメンって一体どこに行ったら出会えるんでしょうww