君を想う【実話】
「もう二度と俺以外とすんなよ」
智也はそう言って瑠奈を強く抱き締めた
「..もう智也以外なんかとできないよ」
智也の胸に顔を埋める
「ねぇ..もう一回キスして?」
自分からこんなことを言ったのは、初めてだった
恥ずかしくて顔をあげられない
智也は、そんな瑠奈の顔を自分のほうに向けた
至近距離で目があう
整った顔立ちにドキッとする
唇が優しく触れる
徐々に激しさを増してく
「目、閉じんなよ..」
智也の言葉に目を開ける
と、同時に激しく舌を絡めあわせる
「..んっ..ん..」
息が出来ずに声が漏れる
「瑠奈..好きだ..」
吐息まじりの智也の声が愛しくてたまらない..