君を想う【実話】

そして、智也達と一緒にみんなのところへいく


そこには、竜や裕也達の姿があった



何故か気まずい..



竜と裕也は、まだ仲直りをしていない様子


その時、瑠奈の携帯がメールを受信した


［お前、帰ったほうがいいよ］


竜からだった


急いでメールを打ち返す


［なんで？］


［なんでもだよ！］


竜に目をやると、いつもとは違い真剣な表情だ


「携帯ばっかいじんなよ〜」


智也はいじけたようにそう言うと、瑠奈を自分の足の上に乗せて髪を撫でる


「ごめんごめん」


瑠奈は竜の言葉を気にしながらも、いじける智也の頭をポンポンと叩く


その時、誰かが瑠奈の腕を掴んだ


その拍子に瑠奈の体は、智也の足から地面へ落ちた