君を想う【実話】
行為が終わると、智也は瑠奈をきつく抱き締めた


直に感じる体温が心地いい


「瑠奈、愛してるよ」


智也は真っ直ぐな瞳で瑠奈を見つめる


「..瑠奈も」


二人は自然と唇を重ねた





"愛してるよ"





まだ恥ずかしくて言えないけど、いつかちゃんと伝えたい..






服を着替えようとする瑠奈を、智也は再び腕の中に戻す


「このままでいて」


しばらくすると、智也の寝息が聞こえてきた


「可愛い寝顔..」


瑠奈は智也の寝顔を見ながら、微笑んだ


寝ていてもしっかりと瑠奈を抱き締める姿が愛しい



人のぬくもりがこんなにも心地いいことを忘れていた



セックス以外の繋がりをもとうとしなかった瑠奈に、心の繋がりをあたえてくれた智也



大好きな人に抱かれるのってこんなにも幸せなことだったんだね..



智也のぬくもりを感じながら、幸せな気持ちで眠りについた
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