秘密
「ただいま」
私の名前は平川このは。
公立高校に通う17歳の女子高生だ。
「遅い。…男?」
友だちはたくさんいるし、勉強はできる方だし、運動部じゃないけど、スポーツもそれなりにできる。
「ごめん…」
おしゃれだってしてるから、告白されることもある。
「…どうだった?」
十分充実した高校生活を送っている。
「全然。」
だけど、私には、絶対的な欠点がある。
誰にも言えない、罪。
「直兄じゃない人に、ドキドキなんてしない」
そう、それは、私の彼氏は、「お兄ちゃん」だってこと。
私の名前は平川このは。
公立高校に通う17歳の女子高生だ。
「遅い。…男?」
友だちはたくさんいるし、勉強はできる方だし、運動部じゃないけど、スポーツもそれなりにできる。
「ごめん…」
おしゃれだってしてるから、告白されることもある。
「…どうだった?」
十分充実した高校生活を送っている。
「全然。」
だけど、私には、絶対的な欠点がある。
誰にも言えない、罪。
「直兄じゃない人に、ドキドキなんてしない」
そう、それは、私の彼氏は、「お兄ちゃん」だってこと。